採用・人材
【厳選】人気の人材マッチングサービス7選と評価項目を解説!
2021.01.21
「転職したいが、どの人材マッチングサービスを使えばよいか分からない。」
「人材マッチングサービスを利用して転職をするために何が必要か分からない。」
あなたは、仕事の求人で上のような悩みを抱えてはいませんか?
人材マッチングサービスは非常にたくさんあるため、自分に合ったものを探していく必要があります。
本記事では多くある人材マッチングサービスを7つに厳選し、一挙紹介。
また、人材マッチングの際に採用の基準となる評価項目についても解説しています。
本記事を読めば、人材マッチングで利用すべきマッチングサービスとその評価項目について理解が深まり、転職を叶えることができますよ。
人材マッチングの需要は年々高まっている
人材マッチングは人材と企業の間を仲介し、マッチングさせることです。
人材マッチングサービスでは、人材の希望条件やスキルを開示し、それを必要とする企業とマッチングさせます。
人材マッチング業界は、人手不足から売り手市場となり、需要が高まっているのが現状です。
AIを利用した「HRTech」の発展にも注目
需要の高まっている人材業界では、AIを導入した「HRTech」も盛り上がってきています。
人材業界でAIを導入する主なメリットは以下の3つ。
・業務の効率化
・マッチングの質改善
・人事の負担軽減
AIを導入することで、業務を効率化したり、人事の負担を減らすことができます。
また、AIが面談という定性的なものを定量的に分析するので、マッチングの質の改善も可能です。
人材マッチングサービスは2種類に分かれる
人材マッチングサービスと一言に言っても、実はサービスを行う会社によって2種類に分けられます。
2種類の人材マッチングサービスは以下の2つ。
・人材紹介会社の人材マッチングサービス
・人材派遣会社の人材マッチングサービス
人材紹介会社のマッチングサービス
人材紹介会社のマッチングサービスは、「企業情報を知りたい求職者」と「採用を効率化したい企業」のマッチングをサポートするサービスです。
求職者は企業の内部情報を知ることが難しく、うまく求人を探すことができません。
また一方で、企業側も人事業務が煩雑化し、採用プロセスの効率化を望んでいます。
人材紹介会社のマッチングサービスは人材業界の盛り上がりと共に、需要が高まっています。
人材派遣会社のマッチングサービス
人材派遣会社のマッチングサービスは、自社で採用する必要のない人材の確保を狙う企業に向けたサービスです。
フリーランスとして働く人材の増加に比例し、このタイプのマッチングサービスは需要が高まりつつあります。
工数をかけずに、手っ取り早く専門的なスキルを持つ人材を確保したい企業に人材派遣会社のマッチングサービスは使われています。
【厳選】人材マッチングの人気サービス7選
厳選した人材マッチングの人気サービス7選をご紹介していきます。
人材マッチングで人気のサービスは以下の7つ。
- 1.BIZREACH(ビズリーチ)
- 2.転職EX
- 3.Wantedly(ウォンテッドリー)
- 4.ミイダス
- 5.リクルートエージェント
- 6.doda(デューダ)
- 7.Lancers(ランサーズ)
サービスによって、登録されている企業が全く違いますし、スキルや職種も様々です。
サービスごとの特徴をしっかりと把握し、適切なサービスを選べるようにしましょう。
1.「BIZREACH(ビズリーチ)」
ビズリーチは株式会社ビズリーチが運営する人材マッチングサービス。
年収1,000万円以上という高年収の求人が全体の3割(96,000件)を占めているハイクラス転職サービスです。
ITや金融、外資系の求人まで幅広いハイキャリアの求人が揃っているので、待遇面で見劣りすることはないでしょう。
職務経歴書を入力した後は、厳選された14,300社からのスカウトを待つ形になります。
経歴やスキルを見込まれてスカウトを受けることができれば、企業と直接コンタクトを取り、選考するという流れです。
また、ビズリーチ認定のヘッドハンティングも行われているので、ハイクラスな転職を目指す方にはおすすめできます。
2.転職EX
転職EXは株式会社じげんが運営する人材マッチングサービス。
転職EXでは、職種や勤務地域だけでなく社風などでも企業の絞り込みができます。
営業や販売、制作系やWeb系など非常に多くの職種が揃っており、その求人数は20万件以上と日本最大級です。
多くの求人数があることからも、絞り込み機能はかなり充実していますので、転職希望者すべての方に一度は体験してもらいたいサービスと言えます。
3.Wantedly(ウォンテッドリー)
Wantedlyはウォンテッドリー株式会社が運営する人材マッチングサービス。
WantedlyにはIT系やWeb系の求人が多く、近年成長著しいベンチャー企業などが名を連ねています。
SNSのような形式でアカウントを作成した後、それぞれの会社情報を閲覧可能です。
企業に直接コンタクトを取ることもできますし、逆に企業側からスカウトが来ることもあります。
登録企業にベンチャー企業が多いことから、正社員としての求人以外にも、インターン募集や業務委託契約に関する求人もあり、利用用途は転職だけに限りません。
デジタル領域でキャリアアップしていきたい方や新しいチャレンジしたい方はぜひWantedlyを活用してみてください。
4.ミイダス
ミイダスはパーソルキャリア株式会社が運営する人材マッチングサービス。
ミイダスでは、経歴やスキル情報をあらかじめ登録しておき、市場価値分析を行えます。
市場価値分析を行うことで、ビジネスマンとしてのスキルやパーソナリティを把握することが可能です。
レベルに応じて、企業からのスカウトが届くので、ミスマッチが起こりにくいようになっています。
超大手企業から中小企業まで累計17万社が登録されているので、市場価値にマッチした企業を見つけることができるでしょう。
5.リクルートエージェント
リクルートエージェントは株式会社リクルートホールディングスが運営する人材マッチングサービス。
20万件以上という日本最大級の求人数で、優良な転職案件が多数揃っています。
リクルートエージェントでは、一人ひとりのキャリアアップを専任のキャリアアドバイザーが担当。
より優良なマッチングを成立させるため、様々な情報を提供してくれます。
また、リクルートエージェントに本登録すると、登録者のみの非公開求人も閲覧可能です。
転職を希望する人は、一度登録だけでもしておくと良いでしょう。
6.doda(デューダ)
dodaはパーソルキャリア株式会社が運営する人材マッチングサービス。
dodaでは、職種や勤務地、希望年収などから求人を絞り込むことができます。
dodaの特徴として、過去にdodaを利用していた転職者のコラムやノウハウを閲覧可能です。
これらの資料も参考にすれば、狙い通りの転職が叶うでしょう。
他にもdoda内で様々な診断を受けることもできるので、ぜひ一度試してみてください。
7.Lancers(ランサーズ)
Lancersはランサーズ株式会社が運営する人材マッチングサービス。
Lancersではクラウドソーシングで業務委託契約のマッチングが主に行われています。
正社員採用ではなく、業務委託形式の求人が多いため、エンジニアやデザイナーなどのフリーで活動する方におすすめのサービスです。
クライアントワークで実績を積み上げていくと、認定ランサーとなり、信頼のあるワーカーとして活動することができるようになります。
また、プロフェッショナル限定のLancers Proや常駐案件が多くあるLancers Agencyというサービスもあり、人材マッチングの新しい形として近年人気が高まってきているサービスです。
人材マッチングにおける4つの評価項目を解説
人材マッチングで人気のサービスを紹介しましたが、結局採用されなければ意味がありませんよね。
人材と企業のマッチングでは、いくつかの評価項目に従って審査され、企業から本当に必要と判断された場合に採用となります。
人材マッチングにおける評価項目は以下の4つです。
- 1.希望条件
- 2.人柄
- 3.スキル
- 4.社会人基礎力
これら4つの評価項目を把握してアピールができれば、企業から必要と判断され、必ず希望の転職を叶えられるでしょう。
1.希望条件
人材マッチングにおける評価項目の1つ目は、希望条件です。
職種や勤務時間、勤務地といった働くにあたっての前提部分が希望条件に当たります。
希望条件は採用に当たって最も基本的な項目なので、求人応募の時点でマッチングできているケースがほとんど。
しかし、マッチングしてから話が違ったということにならないよう、必ずすり合わせておくべき点と言えます。
また、希望条件に関しては「高年収を目指したい人」や「町を出て田舎でリモート勤務したい人」、「必ず定時で退社できるホワイト企業が良い」など、人によってそれぞれ重点を置く部分が違うでしょう。
そのため、人材マッチングサービスを利用する際には、絞り込み機能を有効に使って、希望条件に合う仕事を捜していく方法がおすすめです。
この方法であれば、譲れない条件に当てはまる企業の中からマッチングできるので、後でトラブルになる可能性が無くなります。
2.人柄
人材マッチングにおける評価項目の2つ目は、人柄です。
人柄は性格や価値観などを指し、人材マッチングで重要な項目と言えます。
例えば「上司から叱られたとき、モチベーションを著しく落としてしまう人」がマッチング先の企業で「頻繁に叱る上司の部下」になったとしましょう。
この組み合わせで仕事を進めた場合、いずれどこかで業務に支障が出るだろうことは予想がつきます。
人間関係でわだかまりのある状態では、円滑に仕事を進めていくことは非常に難しいと言えるでしょう。
上記の例のように人柄がマッチしなかった場合、企業の業績にも支障をきたす可能性があるので、マッチングの際は企業の社風などを聞くなどして、価値観が一致するかを確かめると良いでしょう。
3.スキル
人材マッチングにおける評価項目の3つ目は、スキルです。
スキルは企業とのマッチングの際に最も重要な部分と言えるでしょう。
企業は「このプロジェクトを成功させるために、こんなスキルを持った人を採用したい」と考えています。
スキルは企業の研修などで身に付ける場合もありますが、基本的には採用前にどのようなスキルを持っているかが重要になります。
スキルをアピールしてマッチングを狙いたい方は、あらかじめ実績を証明できるものを準備しておくと、マッチングが円滑に進むでしょう。
4.社会人基礎力
人材マッチングにおける評価項目の4つ目は、社会人基礎力です。
社会人基礎力とは、専門スキルや専門知識とは別に、社会人として持っておくべき能力を指します。
具体的には以下の3つに大別されるでしょう。
- 行動力
- 思考力
- 協調性
目立ったスキルがなかったとしても、社会人基礎力が十分にあるだけで、うまく人と付き合っていくことができるので、必ずチェックしてください。
社会人基礎力となる要素①:行動力
社会人基礎力の1つ目は、行動力です。
行動力は、常に前進し、たとえ失敗したとしても諦めずに取り組む力を指します。
行動力のある人は、物事に対する主体性を持っていることが多いです。
また、周りの人に自ら発信をして働きかけ、実行に移していきます。
ただ、考えているだけでは机上の空論で終わってしまうことも多いため、思い切って実行に移してみるという発想のできる人は希少価値が高いです。
社会人基礎力となる要素②:思考力
社会人基礎力の2つ目は、思考力です。
思考力は、常に物事に対して疑問を持ち、考え抜く力を指します。
思考力のある人は、現れた課題に対して解決策を積極的に考えるだけでなく、一見問題ないことにも課題を発見することができます。
また、豊富な想像力を使って状況をうまくまとまることが可能です。
会議で積極的に議論に参加するだけでなく、多くの人が気づかないような問題をも提示できる人は希少価値が高いです。
社会人基礎力を決める要素③:協調性
社会人基礎力の3つ目は、協調性です。
協調性は、様々な人と協力してプロジェクトを実行する力を指します。
協調性のある人は、自らの発信はもちろん、周りからの意見もきちんと傾聴することが可能です。
さらに、皆から集めた意見を集約して状況を解決に導くことができます。
共同体で決まったルールをきちんと遵守し、雰囲気を悪くしないような行動をとることができるのです。
取る施策は一つで議論が白熱した際に、周りの意見と自分の意見を鑑みて、妥協案やより良い施策案を出せる人は希少価値が高いと言えます。
人材マッチングは自分に適したサービスを活用しよう
人材業界は近年、需要が高まっており、AIを利用したHRTechも盛り上がってきています。
人材マッチングサービスには、人材紹介会社によるサービスと人材派遣会社によるサービスがあり、今回紹介した中でも職種やスキルなどのよって多くの種類があります。
そのため、一通りのサービスをチェックしてみてから、自分に合ったサービスを見つけていくと良いでしょう。
また、人材マッチングにおける評価項目は希望条件・人柄・スキル・社会人基礎力の4つが主でしたね。
評価項目を意識して面談に臨むだけでも、マッチング率は上がると思われます。
評価項目のうちで、磨ける部分をしっかりと磨き上げて、採用面談に臨むようにしましょう。
◆無料で300人のプロフェッショナルを活用 人材の採用診断も
私達、株式会社まーけっちは、
経営方針や事業計画の徹底したヒアリングに基づき、採用計画や必要な人物像の策定からご提案まで行います。
正社員は勿論、副業・フリーランス人材の選定も、専門家がコミット!
「頼るべき仲間が見つかる」 自社採用は勿論、在宅や外部のワーカーの活用のための ビジネススキル・適性診断を開発しました。
期間限定で無償お試し可能! ご興味があるという方はお気軽にお問合せください。
採用スクリーニング診断とプロフェッショナルプラットフォーム
・資料の無料DLはこちら
◆代表プロフィール
株式会社まーけっち 代表取締役社長 山中思温
マーケティングリサーチのプラットフォームの企業で、 最年少で事業部を立ち上げ、広告予算ほぼゼロで、国内トップの実績を達成。
中小・スタートアップ企業のマーケティングに関する構造的課題を痛感し、それを解決するため、株式会社まーけっちを創業。大手企業・国家機関・スタートアップなど100社以上の戦略支援を行い、コミットと売り上げ貢献成果に定評がある。上智大学外国語学部卒。
ーー