「インタビューに応じてくれないだろう」は思い込み!? 有識者に会う方法

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新商品やサービスをつくる上で、有識者に直接会って話を聞きたい……。
全く業界も違うし、面識のない人を相手にしてくれないと思い込んであきらめていませんか。
マーケティングでのインタビュー調査にも応用できる方法を教えます。

■有識者に会うメリット

新規参入する業界では、それまでの業界の常識や慣習、暗黙知といった部分があり、自分たちにアイデアや技術があっても、スタートしてみたら上手くいかなかったという事にもなりかねません。そこで有効なのが、デプスインタビューです。

Photo by Matthew Henry from Burst

「まーけっち」では、ウエブアンケートだけでなく、一般ユーザーのインタビューの設定もしてくれるので活用したいところですが、新商品を開発する際、その業界の先駆者やご意見番に意見を聞いてみるというケースもあると思います。

とくに、業界のご意見番と言われている人たちは、一般ユーザーではわからない、業界の最新事情だけでなく、慣習や過去の事例も多く知っているので、新事業を構想する際には
ぜひ話を聞いておきたいところです。

 

また、彼らは、業界でのインフルエンサーとしても確固たる地位を築いていることが多いので、提案する商品がいい商品であれば自ら宣伝をしてくれる可能性が高いでしょう。イノベーターである彼らをいかに味方につけることができるのかが、新事業成功への第一歩と言えるのではないでしょうか。

■相手が有名人といっても会えないわけではない

業界のご意見番と呼ばれている人は、どうやって探せばいいでしょうか。
一つは、業界誌に出てくる人や会社をチェックするといいと思います。私は過去、美容の業界誌を作っていたのですが、業界の中での信用に関わるので、人や会社選びはとても慎重でした。
また、既にその業界に携わっている人が周りにいるのであれば、どんな人がその業界では有名なのか聞いてみると参考になるでしょう。ちなみに、大学の研究論文を印刷している弊社には、ある研究をされている大学の先生について教えてほしいと言われるケースも多いです。

有識者の人が、実際にセミナーを開催しているようであれば参加して名刺交換をする、もしくは、ウエブサイトをその人たちが持っているようなら、直接メールを入れてアポイントを入れるのも有効です。ただ、その際の企画書はかなり気を遣います。その人が会いたいと思ってくれるように、「実際に会って楽しいと思ってくれる企画」なのか、「相手にどんなメリットがあるか」を記述し、予算、日にちなども書いておくとトラブル予防になります。なお、この時点での企画書は、凝ってある必要はありません。文字ベースで、紙1枚で説明されているものだけで充分です。

■有識者と出会う裏技

テレビに出演するような多忙な有名人や有識者の人場合、どうしたらいいでしょうか。
彼らが何かしら本を出しているようであれば、出版社に問い合わせをするといいでしょう。

 

また、マスコミ電話帳という本がありますので、この本には、ウエブサイトにあまり出ていないような会社の住所や問い合わせ先が出ています。
有名人や有識者にどうしても会いたい、話を聞きたいという気持ちが強いようでしたら、手紙を毛筆で書くのがおすすめです。断られる事もありますが、手間をかけているという部分で好意的に受け止めてくれる事が多いです。


マスコミ電話帳
https://www.sendenkaigi.com/books/nenkan/13244

私自身、実際に手紙を書いて、有名な建築家の方ともアポイントを取った事もあります。
世界を飛び回っているような建築家の人だったので、正直、難しいかと思ったのですが
会っていただく事ができ、とても嬉しかったのを覚えています。

■著者プロフィール

山村哲司様山村哲司(やまむらてつじ)
株式会社外為印刷 新規事業準備室。大学卒業後、本の編集者の道へ。色々な出版社を渡り歩き、ファッション誌からビジネス書まで数多くの本を手がける。ヘア&ファッション誌『BiDaN』編集部在籍時、カリスマ美容師ブームが起きる。2013年 日之出出版『FINEBOYS』別冊編集部 編集長。2017年より鹿児島のリネンサプライの会社、南九イリョーで経営企画やマーケティングなどを行う部署で働く。2018年4月より外為印刷に入社し、新規事業を立ち上げるべく模索している。

日本経営士会 経営士 http://www.gaitame.co.jp/

続編もお楽しみに!

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